院内町でランチなら!道の駅いんない「いしばし茶屋」のご当地グルメ定食
大分県宇佐市の内陸に位置する「院内町」。田園風景が広がるのどかな農村地帯です。名所や温泉も多いのですが、観光客は通過してしまうことが多いエリアです。
一般道で宇佐神宮⇔アフリカンサファリや宇佐神宮⇔由布院などのとき、院内町を通ります。しかし院内町には、飲食店がほとんどありません。ランチタイムに当たると、けっこうきびしいです。
道の駅いんないは、院内町で数少ない大分のご当地グルメが食べられるお店です。レストラン「いしばし茶屋」と、道の駅の外にはテイクアウトのからあげ屋さんもあります。
道の駅いんない「いしばし茶屋」
営業時間… 10:00~17:00(L.O.16:00)
院内町には、渓流がたくさんながれています。川の流れが急なので、木造の橋ではなく丈夫な石橋がもとめられました。江戸末期〜幕末に作られた75基もの石橋が、現在も残されています。たくさんある町の石橋が、レストランの名前の由来になりました。院内町の石橋群は、宇佐市の代表的な観光名所になっています。
メニューは、とり天や宇佐からあげなどの大分名物が中心です。水のゆたかな院内町ならではの「どじょう鍋」もあります。
【いしばし茶屋御前】1,180円
とり天、からあげ、だんご汁など大分名物がセットになっています。左上のデザートは、刻んだゆずの皮が入ったゼリーです。お好きなドリンク一杯がサービス。
全部おいしいんですが、個人的にだんご汁がいちばん好きです。この日は夏らしく、ズッキーニが入っていました。
だんご汁は、具だくさんのみそ汁に小麦粉をこねて作った麺(だんご)が入っています。山梨のほうとうに似ていますが、だんご汁のだんごは包丁で切らず手で伸ばして作ります。ほうとうよりすいとんに近い食感かもしれません。
なぜこれをだんごと呼ぶのか、いまだに不明です。作るとき、団子にしてから麺状にのばすからかな?
院内エリアでランチなら、道の駅いんないの「いしばし茶屋」へ。あまり混まないのもいいですよ。
水資源のゆたかな院内町は、オオサンショウウオの生息地としてもしられます。道の駅いんないは、日本一大きなオオサンショウウオを飼育していましたが、令和3年に老衰のため死去。いまは剥製が展示されています。
道の駅いんないの産直コーナーは、ほかの道の駅にくらべると少し小さめです。
お土産や野菜、魚などを売っています。道の駅いんないは「ジビエ肉」がとてもお買い得。都会では高級食材のジビエが、豚や牛とおなじぐらいの値段で手に入ります♪キャンプ場が近いので、キャンプの食材を買うのにも便利ですね。
道の駅いんない周辺の観光スポット
もっとくわしい観光情報は
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営業時間… 10:00~17:00(L.O.16:00)
所在地: 〒872-0318 大分県宇佐市院内町副1381−2