山と農地にかこまれた「鶴川温泉」の庭園露天風呂が最高
鶴川温泉は、大分北部の玖珠町にあります。日帰り温泉が一軒あるだけの温泉地です。田んぼや畑にかこまれたのどかな場所です。すこし場所が分かりにくいですが、中津と玖珠を結ぶ県道23号線沿いにある看板が目印です。
鶴川温泉へは、23号線から山道をうねうね進むこと約2キロ。道路わきに赤いノボリが立っています。側道を谷にむかってくだっていくと、民家のような鶴川温泉の建物の前に出ます。
鶴川温泉の料金は、大人400円／子供200円／家族風呂1人500円です。回数券もあります。
日本庭園みたいな露天風呂が開放感バツグン
鶴川温泉には、男女別の浴室と家族風呂がひとつずつあります。
脱衣所にはコインロッカー完備。セキュリティも万全です。
男女別の浴室には、内湯と露天風呂がひとつずつあります。
鶴川温泉の温泉は熱めのモール泉
泉質は単純温泉。うっすらと茶色い「モール泉」の温泉です。
モール泉は、化石化した植物が温泉にとけだしたものです。温泉法で泉質として認められていないので、分析表に表記されません。モール泉にふくまれるフミン酸は、お肌をすべすべにする働きがあります。モール泉は美肌の湯なのです。
鶴川温泉は46℃の源泉をポンプでくみ上げてかけ流しにしているので、お湯の鮮度はバツグン。かなり熱めの温泉です。わたしが訪問した日は猛暑日がつづいていたので、管理人さんが大量に水を入れてぬる湯にしてくださっていました。
いつもは熱いお湯にサッとつかって上がる感じの鶴川温泉。この日は露天で1時間ちかく長湯させてもらいました。
天気のいい日は内湯の窓をあけます。熱気がこもらないので気持ちよく入浴できます。
鶴川温泉には、シャンプーや石けんはありません。シャワーもありません。
家族風呂はちょっとせまい
鶴川温泉の家族風呂は1人500円と格安です。でも、せまいし露天風呂もないので、男女別の浴室のほうが満足度はたかいと思います。
2021年に管理人が世代交代
鶴川温泉には食堂があります。以前はそばやうどんなどが食堂で食べられました。2021年に管理人さんが足を悪くして引退したので、食堂は休業しています。
鶴川温泉の食堂は、鴨鍋やだんご汁などがとてもおいしかったそうです。わたしもそのうち食べたいと思っていたのですが、機会をのがしてしまいました。
現在の管理人さんは、鶴川温泉の近くにあるキャンプ場「玖珠の杜」のオーナーです。玖珠の杜は2020年にオープンしました。できたばかりなのでキレイ＆電源完備で料金も格安♪そのうち行ってみたいと思います。
https://kusunomori.com/現オーナーさんは、2021年の秋ぐらいを目標に食堂を再開したいと考えているそうです。そのために、前のオーナーからレシピを聞いて準備していると言っていました。食堂の再開が楽しみですね。
鶴川温泉の基本情報
関連ランキング：その他 | 玖珠町その他
http://www.kusu-michinoeki.jp/
https://www.city-nakatsu.jp/doc/2013101800019/
https://www.visit-oita.jp/spots/detail/4535
https://www.visit-oita.jp/spots/detail/4469
