製麺所直営!週3営業の「川の瀧つるつるうどん」が激レア
旅先などではじめて行くスーパーには、しらないものがたくさんあって面白いですよね。大分県は、主要都市ごとに食文化がちがうので、県内でも品ぞろえに大きな違いがあるんですよ。別府から中津に引っ越してきたときも、初めて見るメーカーの食品をいくつも発見しました。
中津に来て、特に気に入って食べている中津ローカルの食品がこちら。
川上食品工業のゆでめんです。ゆでうどんのほかに、そばやちゃんぽん麺なども販売されています。
パッケージには、黒田官兵衛のキャラクターが印刷されています。黒田官兵衛は、中津市のシンボルである中津城の城主だった人物です
川上食品工業のゆでめんは、中津市内のスーパーならどこでも売っているのではないでしょうか。ほかのゆでめんと比べると少し高い、といっても安売り麺が一袋10~30円に対して、川の瀧は70円ぐらいです。
川上食品工業のゆでめんは、ふんわりした歯ごたえが特徴です。小麦粉の味わいが感じられます。柔らかいのにコシがあり、煮込んでも煮崩れしません。
大手メーカーの激安ゆでうどんは、コストカットのために練った生地をすぐに切って茹でます。しかし川上食品工業のうどんは、手打ちうどん用ミキサーにかけることで小麦粉のグルテンを充分に引き出し、粘りを出しているそうです。さらに茹でるまでに3度の熟成と鍛えを繰り返しています。手間を惜しまないことが美味しさの秘訣なんですね。(川の瀧つるつるうどん公式インスタグラムより)
我が家でゆでめんはいつも川上食品工業です。
週3しか営業しない激レアうどん店!「川の瀧つるつるうどん」
そんな川上食品工業loverな私ですが、つい最近まで知りませんでした…
川上食品工業の製麺所で、茹でたてのうどんが食べられることを‼️
川上食品工業の製麺所には、うどん屋が併設されています。その名も川の瀧つるつるうどん。川の瀧つるつるうどんは、幹線道路から外れた住宅街の中にあります。 県道131号線から屋根の看板だけがちらっと見えるので、「あんなところにうどん屋があるんだ〜」と思ってはいたのですが、川上食品工業直営のお店だったとは。
新聞の折り込み広告で知り、さっそく行ってみようと思ったのですが…
うどん屋が営業しているのは、月木土の3日間のみ。営業時間は11時から14時まで‼️(ラストオーダー13時50分)
私は平日はフルタイムで仕事、土曜日も仕事のことが多いので、残念ながらすぐには食べに行けそうにありません。私の代わりにダンナに食べてきてもらいました🥲
讃岐うどんスタイルのカジュアルなうどん屋
こちらが川の瀧つるつるうどんの外観です。川上食品工業は大正9年商業の老舗ですが、建物は最近できた感じの白いプレハブです。駐車場は25台分。土曜日の訪問だったので、混雑を予想し11時に行きましたが、駐車場はほとんど満車だったそうです。
うどん店は製麺所と壁1枚で繋がっていて、窓から製麺している様子を見ることができます。この日は土曜日だったためか、製麺所は動いていませんでした。
メニューは釜揚げうどんに好みの具材をトッピングするスタイルです。他にご飯ものなども少しあります。
ダンナいわく「システムは讃岐うどんに似てる」とのこと。
天かすやネギのセルフトッピングも讃岐うどんみたいですね。
ダンナは冷やしぶっかけ(中)を注文しました。メニューに載っている値段は小サイズです。中サイズはうどん2玉分になります。
値段は破格の400円!卵のトッピングが110円です。製麺所直営だからでしょうか?やっす〜い✨チラシについてた割引券でさらに50円引き♪
川の瀧つるつるうどんの麺は、歯ごたえがあって、しこしこなんだそうです。スーパーで売られているふわふわのゆでめんからは想像がつきません。やっぱり打ち立ては違うんだ〜。私も早く行ってみたいなぁ🎶
みなさまも中津に来たら、川の瀧つるつるうどんに立ち寄ってみてください。地元民にもあまり知られていないので、はなしのタネにもなりますよ。👌