海が見える海鮮レストラン!「うみてらす豊前」は漁協直営で鮮度バツグン
大分県との県境ちかくにある、福岡県豊前市。海と山にかこまれた自然豊かな町です。豊前市の東側には、豊前海がひろがります。山から運ばれてきた栄養が、豊かな漁場を生み出しています。
うみてらす豊前は、宇島漁港のちかくにある魚の直売所です。1階の【直売所】四季旬海では、地元の漁師さんが直接持ち込んだ活け魚を、いけすで販売しています。
この日は時化のため、残念ながらほとんど魚があがらなかったそうです。直売所の入荷状況は、Facebook、Twitter、Instagramをチェック♪
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おはようございます😊
— うみてらす豊前 (@umiterracebuzen) July 23, 2021
底引き網漁、高千穂丸、静福丸、日月丸が出漁❗️ハモ入荷‼️
対面販売も9時より静福丸が行います☺️
孝輝丸よりキス、寿丸よりマダコ、忠勇丸よりマダイ、コショウダイが入荷‼️
初美丸よりワタリガニ、アオガニ、マナガツオが入荷しました‼️
皆さまのご来店お待ちしてます😆 pic.twitter.com/tPplO6sBvu
買った魚は、こちらでさばいてもらえます(要手数料)。ただし、3〜5枚おろしや骨切りだけで、刺身用に切ったりはしてくれません。
この日は魚の入荷が少なすぎたせいか、厨房にはだれも人がいませんでした。
豊前うみてらすの2階にある【漁師食堂】うのしま豊築丸は、漁協が直営するレストランです。食材の魚はすべて、漁船からちょくせつ運ばれてきます。
レストランからは、豊前海がドーン!!
窓から漁船が停泊しているのがみえます。
メニューは定食が6種類と、単品料理が数種類です。メニューは季節によって変わります。7月はコウイカと鱧(はも)がメインです。
この日は時化の影響か、鱧の白焼き定食と鱧の蒲焼き重定食がありませんでした。その日とれた魚を使っているから、不漁の日にはこういうこともあります。
今回はコウイカ天丼を注文しました。
コウイカ天丼
どんぶりに小鉢とお刺身、みそ汁がついて1,100円です。
コウイカは豊前海でよくあがるイカです。
コウイカの肉質は、中華料理の炒め物などに入っている「モンゴウイカ」によく似ています。柔らかく肉厚なので、食べ応えがあります。
ゲソはふわっとした食感です。季節の野菜天もトッピングされています。
お刺身はたぶんハマチ?お刺身も新鮮でおいしかったです。
小鉢は「あかもく」という海藻で、ねばりがあります。ポン酢をかけて食べます。
みそ汁は、見た目はふつうですが、みそも出汁もこだわった逸品。豊前松江の「中川みそ」を使用し、魚で出汁をとっています。しみじみ感じ入ってしまうおいしさでした。
どのメニューも盛りがいいので、食いしん坊も満足できると思います。
うのしま豊築丸は人気なので、休みの日になると1時間以上の待ちが出ることもあるそうです。レストランは11時オープンなので、早めに順番待ちしておくのをオススメします。
1階の直売所も、お昼過ぎにはほとんど売れてしまいます。豊前うみてらすを楽しむなら、午前中に来たほうがいいですね〜
冬期限定で、浜焼き小屋もオープン!四季旬海で買った食材を持ち込んで、室内でバーベキューが楽しめます。「うのしまみなとマルシェ」などのイベントも開催。ぜひうみてらす豊前に足をはこんでみてください。
うみてらす豊前ちかくの観光スポット
もっとくわしい観光情報は
THE!王道の観光情報なら、るるぶ大分 ↓↓↓ マニアックなあなたには、マップル大分・別府由布院。 ↓↓↓うみてらす豊前
住所:〒828-0022 福岡県豊前市宇島76-31
TEL: 0979-64-6717
URL:https://umiterrace-buzen.com
■ 四季旬海
9:00~16:00(火曜定休/祝日の場合は翌平日休)
■ 【漁師食堂】うのしま豊築丸
11:00~14:30 ※入店は14時まで(火曜定休/祝日の場合は翌平日休)
(各定食がなくなり次第、受付終了)