大分県佐伯市某所
さて、ここはどこでしょう?
ここはさーさんお気に入りの海水浴場です。有名になりすぎたら困るので、名前は伏せます。周辺の地名から推測してね~🙏
おすすめポイント1!無料で静かなキャンプ場付海水浴場
ここのお気に入りポイントは、砂浜のすぐそばに無料のオートキャンプサイトが付いていることです。
海水浴場が営業している期間は、別途駐車料金が必要です。駐車料金は軽自動車で500円です。
写真では混雑しているように見えるかもですが、ほとんどの人が日帰りなので夜はめちゃくちゃ静かです。
山と海に挟まれた僻地にあるので、混雑することはまれです。
買い出しは蒲江か佐伯で
こう見えて、この海水浴場は高速のインターチェンジのすぐそばにあります。しかしさーさんは最寄インターからではなく、あえて蒲江か佐伯からアクセスします。なぜなら、食料品などが調達できる店がこの近くに全くないからです。
蒲江インターからアクセスするなら、インターの目の前にあるかまえインターパーク海べの市が買い出しにおすすめ。佐伯からの場合は、道の駅かまえが便利です。
ランチは、かまえインターパーク併設のレストラン「笑魚」でテイクアウトしました。海水浴場のあずまやで昼食です。
海鮮丼(780円)とあつめし(780円)。あつめしは、佐伯地方の郷土料理です。船の上でも食べられるように、新鮮な魚をたれに漬け込んだどんぶりです。
最後に出汁をかけて食べます。これがうまいんだなぁ~✨
おすすめポイント2! 海水浴に最適な遠浅の海
そして、ここの海水浴場のもうひとつのお気に入りポイントは、波がおだやかで遠浅なことです。
佐伯市の南の宮崎県にも、キャンプサイトつき海水浴場がたくさんあります。しかし、宮崎の沿岸は外海に近く波が荒いので、利用者の多くはサーファーのひとたちです。
その点、佐伯市の海水浴場は、波がないので海水浴にぴったり。利用者も家族連れがほとんどです。
設備はトイレ、シャワー、炊事場、売店など
キャンプ場といっても、区画整理されたテントサイトがあるわけではなく、防砂林の間の平らな部分を探して好きなところにテントを張る感じ。平地が少ないので、大きなテントは張れないと思います。
炊事場はこんな感じです。夜間に照明がともります。
海水浴シーズンは、かき氷やたこ焼きを売る売店がオープンします。上の画像は春に来た時の写真で、売店はまだやっていませんが、左側の建物が売店です。浮き輪のレンタルもあります。
タープテント、キャンプ初心者にはどれが便利?
それでは今晩の準備です。さーさんはテント張りが面倒なので、夜は車の中で寝ます。使わない荷物は、砂浜で使ったポップアップテントにまとめました。
今回は、タープテントだけを設営します。タープテントは家でいうとリビングに相当するスペースです。
タープテントにはヘキサタープとワンタッチタープの2種類があります。
ヘキサタープ
ヘキサタープの長所:天候やシチュエーションに応じさまざまな張り方ができます。たたむとコンパクトなので、バイクや軽自動など積載量のすくない乗り物でも楽に運ぶことができます。
ヘキサタープの短所:きれいに張るためには知識とコツが必要です。
ワンタッチタープ
ワンタッチタープの長所:テント張りの知識がなくても簡単にテントが張れます。真上に照明がつけられるので、夜でも家のリビングにいるときと同じ感覚で食事をすることができます。
ワンタッチタープの短所:たたんでもかさばるので、小さな車やバイクには不向きです。ひとりで設営するのにコツがいります。
さーさんのテント、ワンタッチタープに見えるでしょ?
な~んとコレ、ワンタッチタープが主流になる前の、組み立て式タープテントなのです。ちょっと組み立てが面倒ですが、ヘキサタープのようなコツはいらないし、ワンタッチタープにくらべてかさばらないので、わが家の軽自動にもぴったり。意外とけっこういいんです👌ググッてみると、このタイプのタープテントはもう作られていないみたいでみつけかりませんでした。リサイクルショップなんかにあるかもなので、見つけたらぜひ使ってみてください✨
今夜の夕飯は、かまえインターパークで買ったさざえや生ガキなど。幸せだなぁ〜
佐伯の海は、知る人ぞ知る穴場スポット。波はおだやかだし食べ物はおいしいし。人も少ないので、家族でのんびり過ごしたいひとにおすすめです。
この夏はぜひ佐伯においでください。